2012年 09月 22日
2012 鈴鹿1000km 予選日 スーパーGT 300クラス |
今回はGT300の紹介。
2週間前に楽しみにしていた方、スミマセン…
GT300はGT500と異なり、車種とチームが多いのでチームと車両ごとに紹介します。
ドイツBMWのFIA-GT3マシン、BMW Z4 GT3。
0号車、GSR 初音ミク BMW。
2009年からスーパーGTに参戦しているグッドスマイルレーシングのチーム。
昨年はJIMゲイナー フェラーリ458GTCと接戦を繰り広げ、見事優勝を勝ち取りました。
ドライバーは昨年GSRを優勝に導いた谷口信輝選手と、ウェッズスポーツSC430をドライブした片岡龍也選手。
同じく、GSRがメインスポンサーの4号車GSR ProjectMirai BMW。
2010年にGSRポルシェでペアだった番場琢選手と佐々木雅弘選手がドライブ。
0号車とカラーリングが大きく異るのは、スポンサーがセガの初音ミクプロジェクトミライだから。
日本のレーシングカーコントラクターである、ムーンクラフトが制作した紫電。
JAF-GT、D区分のプロトタイプマシン。
2号車、エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電。
紫電は市販される前提で制作されましたが、未だに販売へ漕ぎ着けていません。早く市販していただきたいですね。
富士グラチャンレースで活躍した紫電77の名前を踏襲し、スーパーGTへ参戦しております。
名前が名前なので、戦闘機の紫電を思い浮かべる方も多いとは思いますが、直接的な関係はありません。念のため。
見た目がルマンに出場するプロトタイプマシンと似ているので、外国人ドライバーから「なんでGT選手権にCカーが参加してるんだ?」と言われたほど。
今年からD区分は性能調整を受けていますが、それでも速いマシンです。
ドライバーは長距離のため、3人でドライブ。
実業家である高橋一穂選手、ルマンに出場した加藤寛規選手と濱口弘選手。
日本車ながら、FIA-GTのGT3規格で制作された日産GT-R。
GT500マシンとは別物。
3号車、S Road NDDP GT-R。
GT500もスポンサードしている、海鮮食品を製造しているエスロードがメインスポンサー。
昨年F3で優勝した関口雄飛選手と、NDDPプログラムに参加している千代勝正選手。助っ人もNDDPプログラムに参加している佐々木大樹選手。
今年はJAF-GT規格ではなく、FIA-GT3規格で参戦するフェラーリ458GT3。
5号車、マッハGoGoGo車検Ferrari458。
初音ミクが「初のキャラ物マシン!」と、よく表記されますが、最初にキャラ物マシンをやったのはマッハ車検チームですからね!
昨年まではヴィーマックを使っていましたが、今年から458GT3に変更。
ベテランの玉中哲二選手とスーパー耐久で活躍した植田正幸選手がドライブ。
GT3規格で作られたアウディR8LMS。
4台が参戦。
11号車、GAINER DIXCEL R8 LMS。
昨年はフェラーリ458GTCを走らせていたゲイナーでしたが、今年はアウディR8LMSに変更して参戦。
GT500の経験もある田中哲也選手と平中克幸選手。助っ人にはランボルギーニに乗っていた余郷敦選手。
21号車、ZENT Audi R8 LMS。
昨年はポルシェを走らせていたZENTがアウディに変更して参戦。
スーパーGTでは久しぶりに女性ドライバーを参戦させたチーム。
女性ドライバーであるシンディ・アレマン選手はFIA-GT1、ルマンに参戦し戦績は充分。
911を走らせていた都築晶裕選手とGT500でSC430を走らせたリチャード・ライアン選手がドライブ。
シンディさんは鈴鹿に来てたけど、走らなかったのかな?
30号車、IWASAKI MODAクロコ apr R8。
ワニ皮を販売する会社とお酒の会社がスポンサード。
そのため、ワニの皮をイメージしたカラーリングになっています。
スーパー耐久、F3に参戦した岩崎祐貴選手とフォーミュラフォードに参戦していた坂本雄也選手、ニュル24時間に参戦した小林賢二選手が助っ人。
99号車、Racerbook Audi R8 LMS。
スポンサーのレーサーブックが何者なのか分からないので、調べてみてもフェイスブックしか出てこない・・・やる気あんの?
涼宮ハルヒ911をドライブしたアメリカ人のマイケル・キム選手と、カレラカップでチャンピオンになった安岡秀人選手。助っ人にZENTポルシェをドライブした都築義雄選手。
レクサスIS350。一時期は二台いましたが、今は1台に。
2012年の規定変更から、JAF-GTの多くが新しい車に変更されましたが、IS350だけはアップデートして継続使用されます。
そのため、戦闘力が不足することが懸念されている車両です。
14号車、Team SGC IS350。
2010年まではRE雨宮のメインスポンサーだったSGCがチームを組み、チームクムホが使っていたIS350を購入して走らせています。
メンテナンスはZ4もメンテナンスしているRSファイン。
ドライバーはFポンに参戦中の折目遼選手と、相方のアレキサンドレ・インペラトーリ選手もFポンに参戦していました。
ホンダCR-Z。
シリーズ途中のSUGOから参戦した新車。
プリウスに続くハイブリッドの車両。
昔はセリカがFFでGTに参戦していましたが、これはMR。
16号車、MUGEN CR-Z GT。
ホンダが久しぶりにGT300クラスに参戦。
同じハイブリッドではプリウスが参戦していますが、こちらはレース専用のハイブリッドを搭載。
多分、KERSシステムに近いもの。
ドライバーはインディカーをドライブし、HSV-010を走らせた武藤英紀選手と中島兄弟の弟、中嶋大祐選手。
ヴィーマックRD350R。
数年前は多くのチームが走らせていましたが、今は1台だけ。寂しいですね。
イギリスのレースマシンで、色んなエンジンを積んだ親戚が世界中にいます。
22号車、R'Qs Vemac 350R。
昨年とカラーリングを変更しての参戦。
陣営は昨年と同じく和田久選手と城内政樹選手。
フェラーリF430。
こちらも多くの台数が参戦し、チャンピオンも取った車両なのに今や1台だけになってしまった車両。
昨年からの継続使用なので、来年は458かな?
27号車、PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ 。
大人気アニメの侵略!イカ娘のイカ娘を車両に描き込んだ、痛車。
ルマンに継続的に参戦している山岸大選手、SC430をドライブした井口卓人選手がドライブ。
トヨタプリウス。
エコを狙って制作したはずのプリウスも、時代の流れからかついにスーパーGTに参戦。
英国面のような魔改造をされたことにより、プリウスでもFIA-GT並のスピードで走ることが可能です。
31号車、apr HASEPRO PRIUS GT。
別にプリウスが嫌いなわけではないのですが、言わせて頂きます。
こんなのプリウスじゃない!
ミッションだってCVTじゃないし、エキゾーストもレーシングカーの低音で、一時期話題になった警報装置もいらないレベルです…
しかし、ハイブリッドをレーシングカーとして参戦させるトヨタのやる気には感心させられますね!
ドライバーはARTAから移籍した新田守男選手と、カローラをドライブした嵯峨宏紀選手。
助っ人はフォーミュラを中心にドライブしている中山雄一選手。
ポルシェ911。
JGTCの頃から走っており、車種の歴史だけで言えば、GT最古参。
世界中で走っているGTマシンですね。
33号車、HANKOOK PORSCHE。
韓国のハンコックタイヤがメインスポンサーのチーム。
ドライバーとチームの成熟度が高く、とても強いチーム。
ボンネットに乗って給油するピットクルーが話題に。
ベテランの影山正美選手と藤井誠暢選手。
911号車、エンドレス TAISAN 911。
昨年までJAF-GT規定で作った911を走らせていたチーム。
ドライバーはスーパー耐久、アルテッツァカップに出場した峰尾恭輔選手、GT500でGT-Rをドライブした横溝直輝選手。
ASLガライヤ。
オートバックスがイギリスで製造し、市販する予定だった車両。
日本に3台あるらしく、1台はGTのレプリカ、もう1台は電気自動車に。
あと1台はどこへ?
43号車、ARTA Garaiya。
ドリフトを世界に広めた土屋圭市さんと元F1ドライバーの鈴木亜久里さんがトップを務めるARTA。
昔は300クラスにMR-Sで参戦しておりました。
ずっとARTAで参戦している高木真一選手とインディドライバーだった松浦孝亮選手がドライブ。
シボレーコルベット。
FIA-GTのGT3規格で、シボレーのチューナーであるキャラウェイが制作。
ALMSやFIA-GTなど、海外の耐久レースで活躍。
ルマンにも参戦していますね。
48号車、DIJON音々CALLAWAYワコーズED。
ランナップスポーツのコルベットも見たいのですが、なぜか毎年鈴鹿に来てくれない。
大阪日本橋がメインスポンサーで、キャラクターの音々(ねおん)ちゃんが描かれております。
ドライバーは涼宮ハルヒポルシェをドライブしていた高森博士(以前は高森.comだったような)、GT300での優勝経験もある密山祥吾選手。
第3ドライバーはスーパー耐久に参戦していた井上恵一選手。
メルセデスベンツSLS GT3。
往年の名車である、300SLシルバーアローを現代に復活させた車。
昨年の仕様ではガルウイングのヒンジに爆薬が仕込んであり、横転するとドアヒンジを爆破して脱出するのです。
52号車、 GREEN TEC & LEON SLS。
かっこいいですよね、これ。
実は昨年から参戦することを期待していて、今年の参戦が決まったときは嬉しかったですね!
大排気量らしい、轟くような音を響かせて走ります。
GT500での優勝経験がある竹内浩典選手、ルマンにもGT500にも参戦した黒澤治樹選手。
サードドライバーは自動車インプレッションで有名な中谷明彦選手。
スバルBRZ。
トヨタGT86と殆ど同じに見えますが、細かいところが違います。野暮言っちゃやーよ。
61号車、SUBARU BRZ R&D SPORT。
メインスポンサーはスバル。つまり、ワークスチームでレースをしています。
メンテナンスはR&Dスポーツ、昨年とほぼ変わりありません。
昨年の鈴鹿でも優勝したので、期待していましたが…
ドライバーはレガシィ時代と変わらず、山野哲也選手と佐々木孝太選手。
アストンマーチンV12ヴァンテージGT3。
これも筆者の好きな車。
トップギアのジェレミーも大絶賛した車ですが、欧州GTでの成績は今ひとつ。
しかし、なぜかスーパーGTではめちゃくちゃ速い!
66号車、triple a vantage GT3。
こちらもかっこいい。
しかし、イギリス製のせいなのか新車だからか、トラブルが頻発しています。
そして、予選ではタイムを剥奪されて最後尾スタートとなってしましました。
ドライバーは昨年と同じく吉本大樹選手と星野一樹選手。
サポートドライバーにクルリン吉田こと、吉田広樹選手。
ランボルギーニガヤルド。
昨年まではJAF規定に合わせたガヤルドRG-3が3台スーパーGTに参戦していましたが、今年からはFIAGT3仕様のガヤルドとJAF規定仕様を2台出走させている。
85号車、JLOC Exe ランボルギーニ RG3。
ドライバーは坂本祐也選手、加藤政樹選手と阪口良平選手の3人。
86号車、Verity BOMEX ランボ RG3。
ベテラン二人組の山下潤一郎選手と松田秀士選手組。
87号車、JLOC ランボルギーニ GT3。
山西康司選手と山内英輝選手のペア。
88号車、マネパ ランボルギーニ GT3。
織戸学選手、青木孝行選手、サードドライバーには澤圭太選手。
いかがでしたでしょうか?
最後のほうは手を抜いてしまいましたが、楽しんでいただけたら幸いかと思います。
次回は、決勝日の模様をお伝えします。
2週間前に楽しみにしていた方、スミマセン…
GT300はGT500と異なり、車種とチームが多いのでチームと車両ごとに紹介します。
ドイツBMWのFIA-GT3マシン、BMW Z4 GT3。
0号車、GSR 初音ミク BMW。
2009年からスーパーGTに参戦しているグッドスマイルレーシングのチーム。
昨年はJIMゲイナー フェラーリ458GTCと接戦を繰り広げ、見事優勝を勝ち取りました。
ドライバーは昨年GSRを優勝に導いた谷口信輝選手と、ウェッズスポーツSC430をドライブした片岡龍也選手。
同じく、GSRがメインスポンサーの4号車GSR ProjectMirai BMW。
2010年にGSRポルシェでペアだった番場琢選手と佐々木雅弘選手がドライブ。
0号車とカラーリングが大きく異るのは、スポンサーがセガの初音ミクプロジェクトミライだから。
日本のレーシングカーコントラクターである、ムーンクラフトが制作した紫電。
JAF-GT、D区分のプロトタイプマシン。
2号車、エヴァンゲリオンRT初号機アップル紫電。
紫電は市販される前提で制作されましたが、未だに販売へ漕ぎ着けていません。早く市販していただきたいですね。
富士グラチャンレースで活躍した紫電77の名前を踏襲し、スーパーGTへ参戦しております。
名前が名前なので、戦闘機の紫電を思い浮かべる方も多いとは思いますが、直接的な関係はありません。念のため。
見た目がルマンに出場するプロトタイプマシンと似ているので、外国人ドライバーから「なんでGT選手権にCカーが参加してるんだ?」と言われたほど。
今年からD区分は性能調整を受けていますが、それでも速いマシンです。
ドライバーは長距離のため、3人でドライブ。
実業家である高橋一穂選手、ルマンに出場した加藤寛規選手と濱口弘選手。
日本車ながら、FIA-GTのGT3規格で制作された日産GT-R。
GT500マシンとは別物。
3号車、S Road NDDP GT-R。
GT500もスポンサードしている、海鮮食品を製造しているエスロードがメインスポンサー。
昨年F3で優勝した関口雄飛選手と、NDDPプログラムに参加している千代勝正選手。助っ人もNDDPプログラムに参加している佐々木大樹選手。
今年はJAF-GT規格ではなく、FIA-GT3規格で参戦するフェラーリ458GT3。
5号車、マッハGoGoGo車検Ferrari458。
初音ミクが「初のキャラ物マシン!」と、よく表記されますが、最初にキャラ物マシンをやったのはマッハ車検チームですからね!
昨年まではヴィーマックを使っていましたが、今年から458GT3に変更。
ベテランの玉中哲二選手とスーパー耐久で活躍した植田正幸選手がドライブ。
GT3規格で作られたアウディR8LMS。
4台が参戦。
11号車、GAINER DIXCEL R8 LMS。
昨年はフェラーリ458GTCを走らせていたゲイナーでしたが、今年はアウディR8LMSに変更して参戦。
GT500の経験もある田中哲也選手と平中克幸選手。助っ人にはランボルギーニに乗っていた余郷敦選手。
21号車、ZENT Audi R8 LMS。
昨年はポルシェを走らせていたZENTがアウディに変更して参戦。
スーパーGTでは久しぶりに女性ドライバーを参戦させたチーム。
女性ドライバーであるシンディ・アレマン選手はFIA-GT1、ルマンに参戦し戦績は充分。
911を走らせていた都築晶裕選手とGT500でSC430を走らせたリチャード・ライアン選手がドライブ。
シンディさんは鈴鹿に来てたけど、走らなかったのかな?
30号車、IWASAKI MODAクロコ apr R8。
ワニ皮を販売する会社とお酒の会社がスポンサード。
そのため、ワニの皮をイメージしたカラーリングになっています。
スーパー耐久、F3に参戦した岩崎祐貴選手とフォーミュラフォードに参戦していた坂本雄也選手、ニュル24時間に参戦した小林賢二選手が助っ人。
99号車、Racerbook Audi R8 LMS。
スポンサーのレーサーブックが何者なのか分からないので、調べてみてもフェイスブックしか出てこない・・・やる気あんの?
涼宮ハルヒ911をドライブしたアメリカ人のマイケル・キム選手と、カレラカップでチャンピオンになった安岡秀人選手。助っ人にZENTポルシェをドライブした都築義雄選手。
レクサスIS350。一時期は二台いましたが、今は1台に。
2012年の規定変更から、JAF-GTの多くが新しい車に変更されましたが、IS350だけはアップデートして継続使用されます。
そのため、戦闘力が不足することが懸念されている車両です。
14号車、Team SGC IS350。
2010年まではRE雨宮のメインスポンサーだったSGCがチームを組み、チームクムホが使っていたIS350を購入して走らせています。
メンテナンスはZ4もメンテナンスしているRSファイン。
ドライバーはFポンに参戦中の折目遼選手と、相方のアレキサンドレ・インペラトーリ選手もFポンに参戦していました。
ホンダCR-Z。
シリーズ途中のSUGOから参戦した新車。
プリウスに続くハイブリッドの車両。
昔はセリカがFFでGTに参戦していましたが、これはMR。
16号車、MUGEN CR-Z GT。
ホンダが久しぶりにGT300クラスに参戦。
同じハイブリッドではプリウスが参戦していますが、こちらはレース専用のハイブリッドを搭載。
多分、KERSシステムに近いもの。
ドライバーはインディカーをドライブし、HSV-010を走らせた武藤英紀選手と中島兄弟の弟、中嶋大祐選手。
ヴィーマックRD350R。
数年前は多くのチームが走らせていましたが、今は1台だけ。寂しいですね。
イギリスのレースマシンで、色んなエンジンを積んだ親戚が世界中にいます。
22号車、R'Qs Vemac 350R。
昨年とカラーリングを変更しての参戦。
陣営は昨年と同じく和田久選手と城内政樹選手。
フェラーリF430。
こちらも多くの台数が参戦し、チャンピオンも取った車両なのに今や1台だけになってしまった車両。
昨年からの継続使用なので、来年は458かな?
27号車、PACIFIC NAC イカ娘 フェラーリ 。
大人気アニメの侵略!イカ娘のイカ娘を車両に描き込んだ、痛車。
ルマンに継続的に参戦している山岸大選手、SC430をドライブした井口卓人選手がドライブ。
トヨタプリウス。
エコを狙って制作したはずのプリウスも、時代の流れからかついにスーパーGTに参戦。
英国面のような魔改造をされたことにより、プリウスでもFIA-GT並のスピードで走ることが可能です。
31号車、apr HASEPRO PRIUS GT。
別にプリウスが嫌いなわけではないのですが、言わせて頂きます。
こんなのプリウスじゃない!
ミッションだってCVTじゃないし、エキゾーストもレーシングカーの低音で、一時期話題になった警報装置もいらないレベルです…
しかし、ハイブリッドをレーシングカーとして参戦させるトヨタのやる気には感心させられますね!
ドライバーはARTAから移籍した新田守男選手と、カローラをドライブした嵯峨宏紀選手。
助っ人はフォーミュラを中心にドライブしている中山雄一選手。
ポルシェ911。
JGTCの頃から走っており、車種の歴史だけで言えば、GT最古参。
世界中で走っているGTマシンですね。
33号車、HANKOOK PORSCHE。
韓国のハンコックタイヤがメインスポンサーのチーム。
ドライバーとチームの成熟度が高く、とても強いチーム。
ボンネットに乗って給油するピットクルーが話題に。
ベテランの影山正美選手と藤井誠暢選手。
911号車、エンドレス TAISAN 911。
昨年までJAF-GT規定で作った911を走らせていたチーム。
ドライバーはスーパー耐久、アルテッツァカップに出場した峰尾恭輔選手、GT500でGT-Rをドライブした横溝直輝選手。
ASLガライヤ。
オートバックスがイギリスで製造し、市販する予定だった車両。
日本に3台あるらしく、1台はGTのレプリカ、もう1台は電気自動車に。
あと1台はどこへ?
43号車、ARTA Garaiya。
ドリフトを世界に広めた土屋圭市さんと元F1ドライバーの鈴木亜久里さんがトップを務めるARTA。
昔は300クラスにMR-Sで参戦しておりました。
ずっとARTAで参戦している高木真一選手とインディドライバーだった松浦孝亮選手がドライブ。
シボレーコルベット。
FIA-GTのGT3規格で、シボレーのチューナーであるキャラウェイが制作。
ALMSやFIA-GTなど、海外の耐久レースで活躍。
ルマンにも参戦していますね。
48号車、DIJON音々CALLAWAYワコーズED。
ランナップスポーツのコルベットも見たいのですが、なぜか毎年鈴鹿に来てくれない。
大阪日本橋がメインスポンサーで、キャラクターの音々(ねおん)ちゃんが描かれております。
ドライバーは涼宮ハルヒポルシェをドライブしていた高森博士(以前は高森.comだったような)、GT300での優勝経験もある密山祥吾選手。
第3ドライバーはスーパー耐久に参戦していた井上恵一選手。
メルセデスベンツSLS GT3。
往年の名車である、300SLシルバーアローを現代に復活させた車。
昨年の仕様ではガルウイングのヒンジに爆薬が仕込んであり、横転するとドアヒンジを爆破して脱出するのです。
52号車、 GREEN TEC & LEON SLS。
かっこいいですよね、これ。
実は昨年から参戦することを期待していて、今年の参戦が決まったときは嬉しかったですね!
大排気量らしい、轟くような音を響かせて走ります。
GT500での優勝経験がある竹内浩典選手、ルマンにもGT500にも参戦した黒澤治樹選手。
サードドライバーは自動車インプレッションで有名な中谷明彦選手。
スバルBRZ。
トヨタGT86と殆ど同じに見えますが、細かいところが違います。野暮言っちゃやーよ。
61号車、SUBARU BRZ R&D SPORT。
メインスポンサーはスバル。つまり、ワークスチームでレースをしています。
メンテナンスはR&Dスポーツ、昨年とほぼ変わりありません。
昨年の鈴鹿でも優勝したので、期待していましたが…
ドライバーはレガシィ時代と変わらず、山野哲也選手と佐々木孝太選手。
アストンマーチンV12ヴァンテージGT3。
これも筆者の好きな車。
トップギアのジェレミーも大絶賛した車ですが、欧州GTでの成績は今ひとつ。
しかし、なぜかスーパーGTではめちゃくちゃ速い!
66号車、triple a vantage GT3。
こちらもかっこいい。
しかし、イギリス製のせいなのか新車だからか、トラブルが頻発しています。
そして、予選ではタイムを剥奪されて最後尾スタートとなってしましました。
ドライバーは昨年と同じく吉本大樹選手と星野一樹選手。
サポートドライバーにクルリン吉田こと、吉田広樹選手。
ランボルギーニガヤルド。
昨年まではJAF規定に合わせたガヤルドRG-3が3台スーパーGTに参戦していましたが、今年からはFIAGT3仕様のガヤルドとJAF規定仕様を2台出走させている。
85号車、JLOC Exe ランボルギーニ RG3。
ドライバーは坂本祐也選手、加藤政樹選手と阪口良平選手の3人。
86号車、Verity BOMEX ランボ RG3。
ベテラン二人組の山下潤一郎選手と松田秀士選手組。
87号車、JLOC ランボルギーニ GT3。
山西康司選手と山内英輝選手のペア。
88号車、マネパ ランボルギーニ GT3。
織戸学選手、青木孝行選手、サードドライバーには澤圭太選手。
いかがでしたでしょうか?
最後のほうは手を抜いてしまいましたが、楽しんでいただけたら幸いかと思います。
次回は、決勝日の模様をお伝えします。
by gure1003
| 2012-09-22 23:57
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